社長★ラオス視察で見えた“環境×福祉×人材”のこれから
朝晩ぐっと冷え込むようになって、そろそろ鍋料理やこたつが恋しい季節になってきました。 ようやく冬布団に替えるも秋らしい暖かい日から一転今日(12/3)から一気に冷え込むとか。新しい社屋は広くて自由度が高く快適ですが、寒さには若干脆弱で。早速 ポソン(韓国の保温靴下)を引っ張り出し、腰にはブランケットを巻き付けて業務にあたるスタッフ多数です。そうして年末の最繁忙期に向けて少しずつ空気感が変わってきています。 そんな日々の合間をぬって出かけたのが、今回のラオス視察です。 現地で見えた『環境×福祉×人材』の景色を、少しご紹介したいと思います。

ラオス視察の目的 環境×福祉×人材
環境新聞主催「環境と福祉を考えるラオスツアー」では、資源循環×環境保全・障がい者雇用支援・外国人実習生送り出し機関のお話が伺えるということで、どこにあるかも、前情報を一切持っていないラオス、万博でも環境学習で出展されて大いに学ばせていただいた加山興業さんの現地法人の方、そしてラオスで障碍者就労支援をされている方がアテンドしてくださるとのことで 思いきって参加してきました!


1日目 ラオスの最終処分場で見た“これからの埋立
ラオスの首都ヴィエンチャンの郊外に設置された最終処分場や、医療廃棄物や資源循環の課題解決のお手伝いを目的に設置された 加山興業さんの現地事務所の見学からスタートです。LAO KAYAMAのように、埋立と焼却・燃料化などを組み合わせて、ビジネスとして廃棄物問題に取り組む現場を紹介。
ラオスのごみ管理はオープンダンプや分別不足など課題も多いが、民間と行政、国際機関が連携し始め、LAO KAYAMAのように、埋立と焼却・燃料化などを組み合わせて、課題解決のお手伝いをされてました。それにしても 最終処分場の野ざらしの広大なゴミの山に衝撃をうけ、環境への悪影響に端を発しスタートした日本の廃棄物処理法の歴史を思い出しました。我々の知見がラオスの課題解決のスピードアップにつながるといいな。




2日目 JYCA・障がい者就労と環境が交わる現場
もっと暑いかと心配していましたが羽織物があってちょうどよい本当に過ごしやすい時期のラオスでした【2月はびっくりするくらい暑いらしい】愛子さまのラオス訪問と重なってお忙しい中 jicaラオスの皆様から廃棄物行政や環境保全についてのお話を伺う貴重な機会をいただきました。




JETRO・実習生送り出し機関
ジェトロや現地送り出し機関との意見交換を通じて、日本への技能実習・特定技能がラオスの人材育成とどう結びついているかを紹介。
LAODI 日本人が始めたラオスのラム酒
日本の中小企業として、ラオスとどうつながるか「白のラオス展」
今回のラオスツアーをコーディネートしてくださったGreen propさん、そして現地アテンドを精力的にしてくださったNPO法人「Support for Woman’s Happiness」(SWH)の石原さんらが以前共催された「白のラオス展」
実は11月後半に大阪でも企画されていたのですが延期になり!このブログで ラオスの魅力を関してくださった方にも また大阪でのラオス展ご紹介したいとおもいます!あ~ また行きたい!そんな魅力あふれるラオス 応援してくださいね~
