大阪府、寝屋川市・交野市の一般廃棄物収集(ゴミ収集)生ゴミから産業廃棄物まで
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豪雨災害~私たちにできること 愛知・減災館/岡山・真備町視察/ぼうさいこくたい

ようやく過ごしやすい気候になってきましたね。8月の青森・島根、先月の岡山・愛知の出張に続き、10月は札幌・愛媛・熊本・東京と移動が多いので少しでも体力が削がれない気候はオトナにはしみじみありがたいです。食欲の秋を満喫しすぎないように、秋を楽しみたいと思います。あっ これ9月分のブログでしたw 

名古屋大学・減災館 伊勢湾台風から65年

9月12日に開催された全国産業資源循環連合女性部中部ブロック設立総会にお祝いに参加させていただく機会をいただきましたので、以前よりオススメされていました名古屋大学減災連携研究センターの減災館さんにお邪魔してきました。愛知県の広い地域で被害を受けた伊勢湾台風から65年の節目ということで、内水反乱や液状化被害地域など館内で分かりやすく展示を見ることができました。
毎日日替わりで減災を研究されてる教授によるミニ講座も開催されており、私が参加した日は愛知県の超優秀校のJKと二人っきりで、耐震建築を研究されている飛田教授のお話【倒壊家屋による被害を減らす内容】を伺えました。そののち館内展示の解説してくださったり、実際に減災館を支えている免振装置や地震計など 外からも見学できる構造になっているのですが、その日は人数も少なかったことから間近で見せていただき、微に入り細に入り いろんな質問を矢継ぎ早に繰り出して とても満足した時間を過ごすことができました!

床に描かれた愛知県の詳細地図に投影される伊勢湾台風被害の様子

岡山県倉敷市真備町 西日本豪雨被災地域視察

愛知の前週9/6,7は事業継続推進機構 関西地域勉強会有志メンバーによる 西日本豪雨被災地域の視察勉強会に岡山県倉敷市へを行ってまいりました。
手打ちうどんかわはらさん、まび記念病院院長、中国銀行真備支店スタッフさん、川辺復興プロジェクトあるくの槇原さんと松本さん、お互い様協定を結ばれたTAUE会さん、そして日の丸タクシー平井社長と 二日間でたくさんの方のお話を伺わせていただきました。
晴れの国おかやまといわれほとんど自然災害の起らなかった岡山県。被害が大きかった川辺地区は県外からの移住者も多く、過去にも大きな水害被害があったことを知らない人が多かったそうです。テレビやラジオ、防災無線の注意喚起も正常性バイアスであまり危機感を覚えなかったと今回お話を伺った多くの方から聞かされました。

国土交通省の担当の方から川の付け替え工事の説明を受けたり、倉敷市の護岸工事の様子を伺ったり。日の丸タクシー社長による語り部タクシーで当時の様子を伺いながら多くの災害の痕跡を見学し、川辺地区のみんなで作り上げる防災計画や防災ガイドブック、黄色いタオルなど テレビでは知ることができない多くのことを学び感じて帰ってきました。
この視察の様子はBCAOの月例勉強会で発表する予定なので、日程がわかりましたらまたお伝えいたします。終わってたらごめんね汗

豪雨災害 私たちのできること

9月下旬に能登半島で発生した能登半島豪雨災害では 震災の傷跡を土砂災害が襲いました。図らずも9月に見学した2つの地域は台風・豪雨による水害被害でした。今回の能登地域の被害も含めて 私の考えるできること

一つは被災地支援です。
地域の自治体も被災者であることから、速やかな運用につながらないことが多そうです。県や姉妹都市を窓口とする義援金・支援金振り込みや、実際に被災地域での医療活動を行う赤十字に対する支援。豪雨地域だけでなく能登半島地震の影響が大きかった地域に対する買って応援、行って応援、そしてボランティアに実際に行かれる方に対する賞賛も大切な応援の一つです。

二つ目はリスクの見積もりです。
視察した地域、今回の被災地共にハザードマップの浸水予想区域に重なる地域がが大きな被害を受けました。ハザードマップ恐るべし。お住まい・お勤めの地域の水害リスクをしっかり知ること。普段ほとんど水量がない川でも本流の水量が多すぎると流れ込むことができず支流でバックウォーター減少が起こり浸水被害を及ぼします。
災害に応じた避難場所をしっかり知っておくことも大事です。地震と津波、水害では違う場合があります。旅行先などでもすぐに調べられるように 重ねるハザードマップのブックマーク推奨です。
視察でお話を伺った方々は口々に水害保険の適用があったのでお金の心配をしなくてよかったとおっしゃってました。BCAOでご一緒させていただいている損保系の会員さんからも有事のさいの被災認定は素早く行うと聞いたことがあります。保険はほんとに強い味方なんだな。地域ごとのリスクの見積もりと最適な保険加入が大切だと今回改めて感じました。

三つ目は一人一人の温室効果ガス削減
豪雨災害は気象災害です。いくらハザードマップ見て防災グッズをそろえても、豪雨の頻度や規模が大きくなっていけば、人の知恵など自然の驚異の前では負けてしまいます。これ以上の豪雨を、大型台風を起こさないために 一人一人、一社一社が真摯に脱炭素社会構築のための行動をすることが大事です

そのためには、〇エネルギー効率向上製品を選ぶ 〇再生可能エネルギーの利用 〇交通手段の見直し 〇地消地産・食品ロス削減 〇3Rの促進 〇植樹活動 が重要です。脱炭素経営を打ち出している企業の製品やサービスを選ぶこともその一つですね。

大阪府では脱炭素経営推進のため、宣言企業を公表しています。コチラ 弊社も令和6年4月に脱炭素経営宣言企業として登録いただきました!これからも地球にやさしい廃棄物処理を推進していきます!

ぼうさいこくたい2024 10/19・20 in熊本

今年は、平成28年に発生した熊本地震から8年目、令和2年に発生した7月豪雨から4年目の年に当たります。熊本におけるこれまでの大災害の経験は、教訓として受け継がれ、国・自治体における防災体制の強化に活かされるとともに、地域コミュニティ、企業、ボランティアをはじめとする多様な主体の連携による自助・共助の重要性が改めて認識されました。

9回目を迎える2024年のぼうさいこくたいは、「復興への希望を、熊本から全国へ ~伝えるばい熊本!がんばるばい日本!~」をテーマに、熊本で開催されます。

「ぼうさいこくたい2024」では、能登の酒造メーカー様や熊本のラーメン屋さんなど実際に事業継続で乗り越えられた方々にご参加いただき「事業継続(BC)普及セミナー」を事業継続推進機構は開催いたします。
現地出展と、テレビ会議システム「Zoom」を活用したオンライン配信の同時展開をいたしますので、熊本以外の方にもZoomでご参加いただけます。詳細・申し込みはコチラ

私はぼうさいこくたいに合わせ、熊本地震以降 各地の災害廃棄物処理に携わってきた熊本県の廃棄物処理会社さんに見学にお邪魔する予定です。次回はそのお話ができるかな?

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