「ゴミ は、いつから ゴミ になるのか?」

考えてみたことありますか?
一説によると
「ゴミ は、あるべき場所にない状態になった時から、ゴミ になる」
そうです。
例えば、髪の毛
せっせと毎日手入れをして、トリートメント、ヘアカラー と大事にされている方も多いと思います。
頭に生えている状態=当然 大事なものでゴミではありませんよね
床に落ちている状態=拾って大切に保管する人はほぼいないでしょうから ゴミ 判定
「大事」 から 「ゴミ」 の二極化なのでしょうか?
たとえば髪の毛は「ヘアードネイション(髪の毛を寄付する)」や「まち針差しの中に入れる(古い?)」など、あるべき場所を作ることができる情報を集めて行動してみるのもいいでしょう。
例えば 米 で考えてみると
炊飯器からお茶碗へ=ご飯として食べると栄養になるので大事なもの
床に落とす=ゴミ判定(3秒ルールとか使う人がいる?)
お茶碗に残ったら=洗うときに流されて、ゴミ判定
不思議なことに収穫の際に田んぼに残った米は、鳥の餌になったりしますね。
かといって残ったご飯を外に捨てればいいというのではありません。
落とさないようにする、しっかり残さずに食べる。
日々の選択がより良い環境を作っていく、そういった行動をとるよう心掛けたいものです。
「幸せ は、何をもって 幸せ になるのか?」
と、同じように奥深いゴミの話。
気持ち一つで「幸せ」は変わる、行動で「ゴミ」は変わる
HAPPY TRASH
SDGs #12 つくる責任 つかう責任:持続可能な生産消費形態を確保する

入社し約5か月となりました松本と申します。
今まで経験した仕事は物を作る側ばかりでしたが、今回、活躍した物の終焉をお手伝いすることとなりました。
物の流れは製造販売だけで終わるわけではありません。
使い終わった物手放すことになった時、職場で得た知識や情報を活用し、今まで以上に
3R:Reduce(リデュース)、Reuse(リユース)、Recycle(リサイクル)を考えてみたいと思います。
経営企画部 松本 麻紀