持続可能な備えとは☆SDGs的 梅雨の乗り越え方
雨女のワタクシ 玉社長は 梅雨時期に限らず雨に遭遇することが多く、超絶晴れ女だった母とは対照的だったことをこの時期思い出します。傘も好きだし、車の天井に降る雨粒のリズムも好きだったり。うっとうしいお天気も小さなHAPPYをたくさん集めて 心は晴れやかに 過ごしていきたいですね~
BCAOアワード2024表彰式
先月末5/27 東京代々木の国立オリンピック記念青少年総合センターにて 事業継続推進機構により 優れた事業継続の取組等を表彰するBCAOアワード2024表彰式が行われ、BCAO幹事の私もお手伝いに馳せ参じ、事業継続計画により被災を乗り越えた企業様の事例はとても学びが多く、今年はようやくリアルでしっかり拝聴させていただきました。
中でも【防災部門】企業防災奨励賞を受賞された伊勢屋グループさまの「防災とピクトグラムアート ビジュアルコミュニケーションが拓く、無限の可能性」の発表では、いかに早く情報を伝えるために視覚や聴覚などの五感を利用するか、読ませる・覚える事業継続計画の限界を感じて 弊社でも各チームの行動をフローチャートにて分かりやすく図式化し誰でも動けるBCPを目指していたのでとても深くささりました。避難警告の表現も分かりやすく変わったのも記憶に新しいですが、伊勢屋グループ様のだれ一人取り残さないを目指した防災ピクトグラムアート誕生秘話やなぜピクトグラムアートなのかがわかるHP ぜひご覧ください。Pictogram Art Official Website (japan-iseya.com) 防災に限らず、マーケティング、商品説明やHP、SNSなど 伝わりやすい情報とは のヒントがもらえるかもしれません。
コチラより受賞された皆様の発表資料がDLできます。ぜひご覧ください。
SDGsと防災
昨今SDGsという言葉を聞かない日はないと思います。地球にいいこと~とふんわりしたイメージを抱かれてる方が多いと思うのですが、もはや全世界・全人類で取り組むべき「人類生き残り作戦」なのです!
地球温暖化に端を発する動植物の生育域の変化・不作・絶滅→我々の食糧危機、気象災害の激甚化、水没する国や猛暑で亡くなる方も。気象災害は急激な気象変動や極端な気象条件によって発生し、人命、財産、環境に大きな影響を及ぼすことがあります。防災計画や備蓄品の備えだけではなく、消費や商業・生活習慣・行動をチェンジしていくことも立派な防災活動(予防防災)に繋がります。
持続可能な備え
環境保護と防災の両立を目指すものであり、個人や地域社会が一体となって取り組むことが重要です。これにより、災害時のリスクを最小限に抑え、持続可能な未来を築くことができます。再生材を使用した防災グッズや、環境負荷の少ない消費材など、防災に対する考え方もエシカル(倫理的・道徳的)が標準化されてきています。
5/30,31とインテックス大阪で開催された防犯防災総合展2024においても、プライバシーなど心的ストレスに配慮されたトイレの備えの展示が増えたり、デザイン性に富んで普段から持ちたいカッコいい防災グッズの展示が増えたり、そして フェーズフリーな考え方が浸透してきてキャンプグッズの展示が増えてずっとワクワクしていました。キャンピングカーの展示などは アウトドア=余暇の楽しみ から 日常からの備え!に意識が変わってきたなと感じた そんな防犯防災総合展でした。
梅雨台風シーズンは 地球にも優しく乗り越えよう
2024年の梅雨入りは例年より遅く期間が短いと予測されていますが、地球温暖化から短時間の降雪量が多く土砂・水害の被害が多くならないか心配です。大雨でも台風でも滅多に収集中止にならないゴミ収集業務。新幹線でも計画運休になるご時世、それってどうなの?と思うけれど、行政が変わってくれないので社員には細心の注意を払って業務にあたってもらっています。(土砂災害・内水氾濫のハザードマップ全車載)
そんな彼らの必需品は雨具と防水スプレー。できれば その防水スプレーも環境配慮した製品をチョイスしませんか?アウトドア大好きな私はもっぱらmont-bell党員。自然を愛するmont-bell社の製品は環境配慮がすごいんです!地球と人体に優しい「フッ素を使わないはっ水材」で持続可能な製品づくりをしてくださっています。
モンベル | はっ水性を維持して、製品を長く使おう | (montbell.jp)
私にもできる地球にやさしいはっ水加工
モンベル製品を買わなくても 今持っているアウトドアグッズ・レインウェアなどを地球にやさしい撥水加工してくれるクリーニング屋さんがあるそうです!!!コインランドリーで気軽に撥水加工が施せる、「モンベル撥水コース」をバルコさんが一部店舗で実施されています。息子のスノボウエアや私のレインウエアなど持ち込みたいと思いました。まだ実施店が少ないので、もっともっと全国的に取り組みが広まってほしいですね。
今月のたまプチ備え
会社とビルに設置している冷やし焼き芋自販機のボトルを再利用してプチ防災セットを作成してみました。内容物は手ぬぐい・マスク・絆創膏・ティッシュ・ウェットティッシュ・ライト&ホイッスル・筆記用具 です。かばんやオフィス、車などに備えます。
以前報道されていたのはボトル内に保険証やお薬手帳のコピー、常備薬、血縁関係の連絡先を入れて冷蔵庫のボトルコーナーに常備しておくというもの。その地域では独居老人が多く、もしもの時に消防隊や医療者が確実に健康情報をシェアできるようにと取り組んでいるそうです。昨夜見たクローズアップ現代では死亡後、親族に連絡が取れず行政の判断で火葬されてしまったという残念なケースが増えているという内容でした。病院や警察、行政ではスマートフォンのロック解除できず、必要な方へ連絡できないケースが多いこと。アナログな情報が必要と番組内で言われていました。自然災害だけでなく、こんな備えも必要ですね。
7/24-26はレジリエンスメンテナンスTOKYO2024
来月お手伝いさせていただく防災・事業継続イベントの詳細が上がってきました~
中日の25日に「国土強靱化/レジリエンス向上への取組み~レジリエンス認証取得からはじまる経営課題解決と企業価値向上」というタイトルで自社取組についてお話しします。東京ビックサイトでしかお聞きいただけませんが、来月はその時の様子などお伝えできればとおもいます~というか 今から資料作りですw こんなこと聞きたい!とかリクエストいただけると参考になるのでDMお待ちしています!
メンテナンス・レジリエンスTOKYO2024
今月もお付き合いありがとうございました!また7月もよろしくお願いします~