BCP◎新体制スタート!&「津波・高潮ステーション」で体感したリアルな脅威と備えのヒント
今年は東日本大震災の発生から15年の節目となる年です。最近のメディア報道を見ても、過去の「記憶」を語り継ぐことから、次の災害にどう備えるかという「教訓・行動」重視(命を守る報道)へとシフトしてきているのを感じます。
私たちBCPチームの目的は「事業継続」ですが、目指しているのは分厚いマニュアルを「覚える計画」ではなく、いざという時に「動ける計画」です。これまでも地震にとどまらず、台風や感染症などにも対応できる「オールハザード」な計画へと少しずつ進化させてきました。
今年度も「計画 → 訓練にて実行 → 振り返り → アップデート」のサイクルを着実に回すことで、社員の命を守り抜き、人材育成と組織強化につなげていきます!
個性派揃い!?新体制BCPチーム、今年度の抱負を一挙公開!
行動あるのみ!ということで、まずは新体制としてスタートする今年度のBCPチームメンバーと、それぞれの抱負をご紹介します。
福丸 さん〇リーダー〇新加入【前イメージアップチームリーダー】
「コロナ、インフル、はしかなどの社内感染を防げるように指示を出していく。皆さんに頼ってもらえるリーダーを目指す」
安達 (宗)さん〇 副リーダー〇新加入【業務部長&前環境保全リーダー】
「新しいチームなので一つ一つしっかりと学んでいく」
安達 (尚)さん〇超超ベテラン【管理部長】
「新体制でのチームなので、しっかりと連携とっていく」
川田さん〇書記&デンジャラスK
「感染症対策だけでなく災害発生にも対応できる、皆がわかりやすいものを確立していきたい」
藤岡さん〇超ベテラン〇新加入【管理部長補佐&前業務開園チーム副リーダー】
「社内(社員)災害0を目標に対応していきたい」
朱雀 (一)さん〇期待の新人(入社半年)
「去年はなにもできてないので今年は役割を与えてもらってその役割をまっとうします」
木下さん〇期待の新人(入社1年)
「去年は何も知らない事ばかりだったのですが、今年はしっかり役割などがあれば学びます!」
新リーダーの福丸さんは前イメージアップチームリーダーにおいて堅実な成果を上げてきたので、事前準備が最重要な事業継続において大変期待を寄せています。
BCP発動時 業務の優先順位を勘案し配車・シフトを考える。勤続20年以上の業務部長・管理部長・管理部長補佐がそろっているので安心ですが、この業務をしっかり棚卸して部長ら以外でも配車できるようにしなきゃですね。
朱雀・木下は社歴が浅く 去年はオブザーバー的なチーム参加でした。今年は171訓練の主導などしっかり頑張ってもらいたいと期待しています。

まさかうちの会社も…?施設見学で知った「大阪の水害リスク」と5つのヒント
2月、防災士でもある私タマ社長が防災士の田中先輩と一緒に「津波・高潮ステーション」と「和歌山市消防局防災学習センター」を見学し、災害の恐ろしさを「自分事」として体感してきました。
特に「津波・高潮ステーション」では、1950年に大阪に甚大な被害をもたらしたジェーン台風をはじめとする、過去の高潮災害の恐ろしさを学びました。また、床面を海面に見立てた展示では、私たちの暮らす大阪には海面より低い「海抜ゼロメートル地帯」が広く存在していることを視覚的に実感し、自分たちの活動エリアがいかに低い土地であるかを改めて思い知らされました。ブログのサムネイル画像は ジェーン台風の時の大阪市内の様子!ほんまえらいこっちゃです!!!
そこから得た、今日からできる「備えのヒント」を2つの目線であっさりまとめました!
備えのヒント【事業継続目線(企業・働く人向け)】
- 「盲点だった!」事業所だけじゃない、処分場周辺のリスク把握
私たちは収集車両にハザードマップを積んでいますが、今回、ゴミを持ち込む「処分場」周辺のハザードリスクが網羅できていないことに気づきました。皆さんの職場でも、事業所だけでなく、営業先や通勤経路など周辺エリアのリスクを確認しておくことをおすすめします! - 「1人じゃ無理!」AED体験で痛感した、絶対に欠かせない“チームプレイ”
和歌山の施設での体験では、胸骨圧迫・心臓マッサージを一人で続けるのは非常にしんどいと痛感しました。実際の救急現場や職場では決して一人で抱え込まず、大声で周囲に助けを求め、複数人で交代しながら対応する「チームプレイ」を日頃の訓練から想定しておきましょう。
備えのヒント【市民目線(個人・家庭向け)】
- あなたの足元は海面より下かも!?海抜を意識した「防災まち探検」のすすめ
大阪は土地が低い場所が多いからこそ、自宅周辺の海抜や安全な避難ルートを知っておくことが命を守ります。家族の散歩ついでに、地形や高さを意識しながら歩く「地域の学習散策」を取り入れてみてください。 - 非常持ち出し袋の必須アイテム!?「透明なゴミ袋」が命を救う防煙フードに
煙の中の避難は視界が奪われ大変です。透明なポリ袋(ゴミ袋)に空気を入れて被ることで、いざという時の防煙フードの代用品になるかもしれません。ご自宅の非常持ち出し袋に少し多めに入れておくと安心です。 - 今年のGWはこれに決まり!「あべのタスカル」で家族一緒に楽しく防災体験
今年のゴールデンウィーク(5月3日~5日)に、大阪市立阿倍野防災センター(あべのタスカル)で「キッズ&ユース・ファイヤーイベント」が開催されます!屋内消火栓での放水体験や、消防車・救急車への乗車体験など、楽しみながら防災を学べる企画が盛りだくさんです。予約不要(一部有料予約イベントあり)なので、ぜひ足を運んでみてください。また、普段から使っている日用品を防災に役立てる「いつものもしも」の視点で、防災に力を入れる企業を応援するのも新しい備えの形です。
教訓を次の「行動」へ!「率先避難者」になろう(過去ブログの振り返り)
いつ起きてもおかしくない南海トラフ地震への警戒が高まる中、津波や高潮から身を守るためには「一刻も早く、高いところへ逃げる」ことが鉄則です。
過去のBCPチームブログでも、いざという時の行動について発信しています。ぜひこの機会に、以下の記事も振り返ってみてください!
率先避難者になろう~稲むらの火の館から学ぶ防災行動 (2025年4月投稿)
「津波!キケン!にげろ 津波警報いつ安心してよい?」 (2025年8月投稿)
まずは自分の関わる地域のリスクを知ることから。今年度も、記憶を教訓に変え、日頃からの備えを一緒にアップデートしていきましょう!新体制のBCPチームをよろしくお願いいたします。
