大阪府、寝屋川市・交野市の一般廃棄物収集(ゴミ収集)生ゴミから産業廃棄物まで
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30by30目標って知ってる?★地域・社会・みんなで自然を守る新常識!

朝晩がひんやりしてきて、「秋が来た・・・?」とようやく感じるこの頃。散歩をしていると、道ばたには落ち葉がカサカサ、ふわっとキンモクセイの香りもしてはまだ来ません。今日なんかは101日目の夏日って!どういうことなんだ!運動会やお祭り、紅葉狩りなど、外で自然と触れ合うイベントも増える時期だからこそ、地球温暖化の影響をしっかり身体で体感することが多くないでしょうか?
こんな季節だからこそ、「自然を守るってどんなことだろう?」と、ちょっと立ち止まってみんなで考えてみたいとおもいます。

「30by30目標」ってご存じですか?

コロナで行動自粛を求められた時期、自身のアップデートとしてしっかり環境問題にリーチするために、環境省登録の環境カウンセラーを目指し、2021年おかげさまで合格することとなりました。その少し前からSDGsに触れる機会が多かったのですが、30by30はつい最近耳にし、どんなこと?と興味を持ったのでした。

「30by30(サーティ・バイ・サーティ)」目標。これは、2030年までに、地球上の陸と海の30%以上を健全な生態系として保全することを目指そう!という国際的な約束です。日本でも、国立公園などの保護地域を増やすだけじゃなく、里山や企業の森、街の緑地も含めて守る枠組み(OECMというらしいです)が進んでいて、企業や地域が力を合わせて自然にやさしい社会を作る流れが生まれています。

なぜ30%?と思う方も多いかもしれませんが、今のままだと生き物がグングン減ってしまう…そこで30%以上守ることで「ネイチャーポジティブ」(自然を回復させる方向)に進める!という狙いがあるそうです。そうなんだ!

30by30とSDGsの違いは?

SDGs(持続可能な開発目標)は、社会・経済・環境のバランスを図りながら地球全体を良くしていく壮大な17の目標。その中の「目標14・海の豊かさを守ろう」「目標15・陸の豊かさも守ろう」が生物多様性の保全に関わっています。

一方で30by30はもっと具体的で、「2030年・地球の陸と海の30%を守る!」と数字で目標地点を設定。『生態系を守る』ことにピンポイントでチャレンジし、数値化できる進捗管理が特徴です。つまり、SDGs全体という大きな枠の中で、特に”自然環境”に特化した目標のひとつが30by30です。

ゆるく未来をよりよくしよう!というのがSDGs 2015年採択
それより7年遅れ 2021年のG7で目標を決めた30by30は SDGsじゃ間に合いそうにないから しっかり具体的に!って感じで決まったのかな?なんて思ったりしています。あと五年!やばい!いまどこまでいってるんだろうね?

私たちの環境保全アクション

CSR環境保全チームやイメージアップチームを中心として みんなで次の環境アクションに取り組んでいます。

●資源回収スポットオープン! 地域の皆さんがペットボトルや古紙をラクにリサイクルしてポイントGETできるスポットを開設♪近隣の店舗さんに協力いただき資源循環ポイントで、店舗さんや市民さんそして未来が三方良しになることを目指しています。ペットボトルキャップ回収コーナーももうすぐ設置できるので、キャップを売却し世界の子供たちにワクチンを寄付する活動にもつながっています。

●ボランティアサポートプログラムは月イチで社員みんなで街をきれいにする清掃活動です。道がきれいにすることで、川そして海もきれいになる大事な清掃活動です。

●ドングリ育成して山林保全のための苗木を還す活動です。そうすることで山の保水力を高め土砂災害を防ぐとともに、我々の事業活動で排出してしまう二酸化炭素を少しでも軽減することを目指しています。「戻り苗」って名前もかわいくて癒しです。

●エコドライブで地球にやさしい運転♪ 日野自動車様のご指導で、社内講師を要請し、ドライバーみんなで燃費を意識、無駄なアイドリングを減らしてCO₂削減。同時に安全運転研修も行うので、交通事故撲滅も目指しています!

●冬には「使用済みカイロ」も回収! もはや当社の冬の風物詩。不要になったあったかカイロを集めて、資源として海の清浄剤の材料にリサイクル。会社に送られてくる郵便物から使用済み切手を集めて、同じ団体に寄付もしています。

個人や企業でできる30by30アクション

2030年までに 私たちひとりひとりや それぞれの団体でもできることが沢山あります。

企業の場合
★工場やオフィス敷地の緑化・在来種の植栽
★自然共生サイトへの認定申請や、OECM(民間が管理する生態保全地)の創出
★サプライチェーン全体で環境配慮方針の明確化
★社員向けの自然体験・環境セミナー開催

個人の場合
★公園や里山など地域の清掃、保全活動への参加
★プラスチックごみ削減や生態系に配慮した商品選択
★地元の森や海に関心を持ち、家族で自然とふれあう
★SNSなどで活動を発信して周囲に広げる

持続可能な社会実現のために

気軽な小さな行動が、世界の大きな目標(30by30)につながっているんですね。今後も「楽しみながらできる環境活動」、どんどん増やしていきますので、みなさんもぜひ一緒に参加してくださいね。

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