もはや気象災害　酷暑・熱中症対策

7/24-26の期間　東京ビックサイトにて開催されていました「メンテナンス・レジリエンスTOKYO2024」に参加してまいりました。内閣官房国土強靭化推進室とレジリエンスジャパン推進協議会が共催するこのイベントは、レジリエンス認証取得した企業がどのようにしてレジリエンスを高め、事業継続を確保するかについて多くの学びを得ることができる貴重な機会でした。

自社事例の発表をしてきました

我々は廃棄物業界第一号としてレジリエンス認証を取得しており、その取り組みがブランディングと人材育成にどのように寄与しているかを発表させていただきました。認証制度は2年ごとの更新を必要としており、それにより事業継続計画BCPの形骸化を防ぎ、社員の意識改革、課題解決にも繋がっています。あらゆるリスクに対応する計画にはまだ遠いですが、事業継続推進機構の勉強会や今回のようなイベントに参加するたびに取り組む必要のある事柄や他社事例を知ることができるので　すこしずつすこしずつ強靭化しているといいなぁ。
想定外を減らすことが備えになるわけですから、認証取得や事業継続推進機構BCAOへの参加を全力でオススメしてきた35分の講演　予定より早く終わって焦りましたが、大変学びになる機会を頂戴出来て光栄でした。

労働安全衛生展・猛暑対策展

メンテレジと同じ会場、ビッグサイトで労働安全や猛暑対策の展示も多く行われていました。3年前に比べると格段に増えてる！工場自体に気温の影響受けにくくする塗装や大きなエアコン、涼しいヘルメットなど。多くの経営者さん、労働者さんの共通の課題。苛烈な猛暑との闘いは、脱炭素その他の環境保全活動に全世界が本気で取り組んでも　今より涼しくなるんだろうか。とはいえ食い止めないとね。

熱中症を知ることが予防の第一歩

一般家庭の廃棄物収集は雨が降っても槍が降っても　8時以降と決められているので　連日の熱中症アラート発出されていて、熱中症に注意しましょうという市民向け啓発放送しながら　業務を遂行しています。なので　社員の生命を守るために　毎年熱くなるころ　全社員に向けて熱中症の症状について　グループチャットにて情報提供しています。がまんしていると動けなくなって死に至ってしまうこともある熱中症です

ほかにも　熱中症チェックポイント！

年齢的なこと、湿度などで水分不足を意識しづらいこともあるそうです。なので、おしっこで確認するためのカラーチャートも社員にお伝えしています。

リーダーに感謝

いかにスタッフを鼓舞して成果につなげるかがリーダーの役目なわけですが、スタッフのストレスや状況の報告も彼らの大きな役割です。具体的に物理的にストレスを減らすための意見交換を通して業務の見直し、予算付けできるのは経営者の決裁が必要なわけで。どうしても現場に目のいきわたらない私にどんどん伝えてね　と今日もお願いしました。

灼熱な環境は変わらない　業務量も変わらない　　愚痴ってるだけじゃ社員死んじゃうよ。最優先課題は社員を守ること！行政への提言もこれからすべきことの一つだと考えます。

さきほどの面談では夏制服と冷凍庫のこと。また具体的に決まってきましたら　イメージアップチームさんから報告があるかな～火急的速やか案件です！私もしっかり対応したいと思います。

こまめに相談に来てくれるのは本当にうれしいなとおもいます。みんなでよりよい組織、よりよい社会を作っていきましょう！